【わかること】
ダイエット中の飲み物は、できれば「低カロリー」「水分補給できるもの」がおすすめです。
理由は、カロリーを範囲内に抑えたいから。たまには甘いミルクティーなどを飲んでもいいですが、毎日飲むとダイエットの妨げになる場合があります。
本記事では、ダイエット中に選びたい飲み物を紹介していきます。コンビニやスーパーでも買えるので、見つけたら優先的に選んでみましょう。
意外ですが、ダイエット中の方にとって飲み物の選択は重要になってきます。
理由は、人は1日あたり1.2Lほどの水分を飲まなくてはいけないから。
厚生労働省の発表によると、
私たちは、普通に生活しているだけでも、1日に2.5Lもの水分が失われています。ただし、食事中の水分や、体内で作られる水の量は1.3Lのみ。意識してこまめに水を飲まないと、結果1.2Lの不足になってしまうのです。
【引用元】「健康のため水を飲もう」推進運動
特に夏場など、汗をかきやすい時期はより水分が失われやすいです。汗で失われた分も、追加で飲む必要があります。
普段の生活ならどんな水分でもいいと思いますが、ダイエット中の場合はできるだけ低カロリーの飲み物をおすすめします。
理由は、1.2L飲まないといけないから。
カロリーがある飲み物を飲んでしまうと、100mlあたり10kcalでも、1.2Lで120kcal。100mlあたり30kcalなら、1.2Lで360kcalのカロリーを摂取することになってしまいます。
120kcalは、体重60キロの方が40分ほど歩かないと消費できないカロリーです。たった10kcalだけと思っても、消費するには長い時間が必要になります。
これらのことを考えると、ダイエット中の飲み物は「できれば0kcal」のものを選ぶことをおすすめします。
基本的に、ダイエット中ではなくても「補給する水分」は、『水』が望ましいです。脱水症状や熱中症の場合は、経口補水液やスポーツドリンクの方がいいですが、普段の生活の場合は『水』を主体に水分を補給してみましょう。
本記事で紹介している飲み物も「お茶」や「コーヒー」などは、補助的な飲み物とお考えください。特に、カフェインなどの利尿作用がある成分を含んだ飲み物は摂取量を守り、飲み過ぎないように注意しましょう。
ダイエット中におすすめの飲み物は、次の通りです。
一番おすすめの飲み物は、「水」です。
当たり前のことですが、水分補給に一番いいのは水です。硬水・軟水など、種類がありますが、あなたの体質に合う水を選びましょう。硬水の場合、飲みすぎるとお腹を下す方もいるので注意してください。
また、水を選ぶ際は、0kcalのを選びましょう。一部のフレーバー付きの水には、糖類が含まれているものもあります。ご購入の際は、商品パッケージに記載されている栄養成分表示をしっかりと確認してみましょう。
麦茶もダイエット中の水分補給におすすめの飲み物です。
基本的に麦茶は、カフェインゼロ・カロリーゼロの商品が多く販売されています。念の為、商品パッケージをしっかりと確認してから購入してみましょう。
ルイボスティーはルイボスポリフェノールが含まれている飲み物です。
ポリフェノールは健康にいいと言われている成分。また、日本で販売されているルイボスティーはカフェインゼロの飲み物が多く販売されています。念の為、商品パッケージをしっかりと確認してから購入してみましょう。
コーヒーには「疲労回復」「コレステロール値を下げる働き」「善玉コレステロールの増加」などの効能があると言われています。
また、血液中の脂肪酸を分解したり、肝臓がんの予防に効果が期待できるようです。
ただ、カフェインを多く含むので、1日の摂取量には注意して飲みましょう。
緑茶はカテキンやカフェインなど、健康にいいと言われている成分を含む飲み物です。
緑茶には、血圧や血糖、悪玉コレステロールの上昇を抑えてくれる効果が期待できると言われています。
ただ、カフェインを多く含むので、1日の摂取量には注意して飲みましょう。