こんにちは、豆腐ラボです。
豆腐は1丁2丁と「丁(ちょう)」と数えますが、「じゃあ、1丁ってどれくらいだよ?」って思います。
今回は「豆腐1丁ってどれくらい?」ってことを解説します。
豆腐1丁の大きさ
地域によって違う
一口に「豆腐1丁」といっても、地域、お店によって大きさが違います。「1cm」や「1kg」「1海里」などの決まった単位ではなく、「1個」や「1つ」といった具合にモノによって大きさ、重さが変わってくる<単位>です。
なので、地域によって変わってきたり、お店によって変わってきます。
同じお店の中でも「もめん豆腐1丁」と「きぬ豆腐1丁」の大きさ、重さが違ってきたりもするので、ややこしいです。
1丁の大きさは、お豆腐屋さんが独自で決めています。
基本は300g〜400g
一般的にスーパーで売られている豆腐は1丁<300g〜400g>のものが多いです。
大阪型の豆腐は400gが一般的で、京型は300gが一般的。
関連記事>>>豆腐屋さんが言う「大阪型(おおさかがた)」ってなんのこと?
料理のレシピでは1丁は300gぐらいで記載されていることが多いです。
「だいたい、300gぐらいで1丁なんだな」って覚えておくといいですね。
「1丁は○○g」って決まっているわけではないので、商品、豆腐の種類によって様々です。
大きいものだと1kg
沖縄で売られている豆腐「島豆腐」は、大きいものだと「1kgで1丁」と数える豪快な豆腐もあります。
沖縄では豆腐は、ソウルフードのように食べられています。「島豆腐」、「ゆし豆腐」は、そのまま食べたり、汁物に混ぜて食べたりと「豆腐だけ」で<おかず>になっちゃう。
なので、豆腐も1kgと規格外な大きさで売られていたり。大家族で生活する沖縄ならではの規格です。
まとめ
料理で使うレシピは300g、一般的なスーパーで売られているのは300g〜400gが多いです。
豆腐1丁といっても、決まった重さではなく、お豆腐屋さんが独自に重さ、大きさを決めています。
もめん豆腐はたくさん食べるから400gにしようとか、ごま入りのきぬ豆腐は150gにしようとか、豆腐の種類によって変えることもあるぐらいです。
豆腐屋さんは、それぞれの豆腐の使い方、食べ方によって決めていることが多いです。
もちろん、地域差もあり、沖縄では1丁1kgもあるジャンボ豆腐があったりもします。豆腐1丁の大きさを比べても、食文化の違いが見えてくるので、楽しいですね。
じゃあ、またね